最終更新日:1998.12.03
発達科学部では,北京師範大学及び華東師範大学両大学との学術交流協定締結を記念し、第3 回発達科学シンポジウムを 11 月 25 日に開催しました。
日本では少子化現象が続き,家庭・学校・地域での発達環境をめぐる多くの課題が論議されており,中国では将来の人口問題を考慮して一人っ子政策がとられ,近年の経済成長の中で子どもの環境発達が大きく変化しています。
本シンポジウムでは,
の 3つのテーマについて,両国の研究者及び実践者が一堂に会して研究発表を行い,これからの望ましい子どもの発達環境を創造する課題や方法について討議されました。本学部からは多数の教官・学生のほか,附属学校教官の報告も受け,活気溢れるものとなりました。
なお,本シンポジウム開催に先立ち,本学部において北京師範大学の国際与比較教育研究所との学術交流協定の調印を行いました。