Human Development


第 5 回 発達科学シンポジウム

講演「運動と知覚の初期発達のダイナミクス」

多賀厳太郎
(東京大学大学院教育学研究科 & 科学技術振興事業団さきがけ 21)


概要

発達の理論は生得主義と構成主義とに二極化される。生得主義によれば、進化過程に よって、新生児が生得的に環境への適応性を持っていると説明される。 一方、構成主義によれば、新生児は不完全なシステムであり、生後の環境との相互作用によって徐々に発達が進むと考えられる。 こうした二つの考えの対立を解消するために、乳児が示す運動や知覚の動的な性質に着目したい。 特に、発達にともなって、ある行動が現れ、いったん消え、再び現れるというU字型の変化に注目したい。 ここでは、自発的な運動や視覚認識の発達などに関する実験や脳のイメージングに関する研究などを紹介する。


発達科学シンポジウム 第 5 回

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