発達科学シンポジウム「子どものライフスキル (心の能力) を育てる」
第11回発達科学シンポジウム「子どものライフスキル (心の能力) を育てる」は、神戸大学神大会館六甲ホールを会場として、2003年3月13日 (土) 午後2〜5時に開催されました。シンポジウムへの参加者数は125名に達し、兵庫県や大阪府などの近畿圏はもちろんのこと、北海道、関東、東海、中・四国、九州の各都道府県から参加された方もおられ、この問題に関する関心の高さを示していました。
各シンポジストと演題名は以下の通りです。
- 川畑徹朗 (神戸大学発達科学部教授)
「子どもの危険行動とライフスキル」
- 伊藤篤 (神戸大学発達科学部助教授)
「幼児期における自己調整機能の発達」
- 山崎晃 (広島大学教育学部附属幼年教育研究施設教授)
「幼児期からの自己実現の獲得とそれに関わる要因」
- 石井俊明 (伊丹市教育委員会家庭教育推進課課長)
「子どものライフスキルを育てるために ―家庭の果たす役割」
- 並木茂夫 (埼玉県川口市立芝東中学校校長)
「学校におけるライフスキル教育の実際」
各シンポジストは、思春期の危険行動とライフスキルとの関係や幼児期からのライフスキルの形成にか関わる要因についての基礎的研究、家庭や学校においてライフスキルを育てるための具体的取組について紹介し、参加者に多くの示唆を与えました。
(川畑 徹朗: 健康発達論講座)
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講演をする川畑氏 |
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講演をする石井氏 |
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講演をする伊藤氏 |
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